"Can you give yourself permission not to compare with anybody?"
約束できますか?
「他の誰とも自分を比べなくていいんだよ」と。
「過去の自分とも、自分が勝手に作り出している未来の自分像とも、比べなくて良いんだよ」と。
自分に言ってあげられますか?
私たちは多かれ少なかれ、比べること、競争の中で育っている。
私たちに身近なスポーツも、競うことで結果を出して楽しむもの。
では比べることの意味って何だろう?
比較 -
比べることによってそこから何かを学べるのなら、自分の成長に変えていけるのなら、それでいい。
比べることによってその結果が ’自分’ を判断することや、下げること、傷つけることや、否定することがあってはいけない。
例えば今日のクラス、Supta Padangusthasanaで前回より膝がピンと伸びたとしても、その事実が前回より今の自分の方が ”良い人” ということを証明している訳ではない。
逆に言えば、前回Handstandできたのに、今日は逆転が出来ないからといって、
今の’自分’が間違っているとか、正しいとかを定義する訳ではない。
’ I am that I am'
私は私。私以上でも私以下でもない。
私にだけ分かる、私の内側にあるこの静かな空間。
誰にも邪魔できない、奪うことの出来ない、私だけの平和な空間。
周りで雨が降っても風が吹いても、嵐が来ても変わらず穏やかな空間。
人と比べるものではない。一人一人皆の内にある神聖な空間 - ’自分’
私たちは人間だから、煩悩がある限り、それこそサマーディにならない限りエゴがある。
だから人に褒められれば嬉しいし、承認されたい、賞賛されたい。
では世界中の人に褒め言葉を言われたら、本当にHappyになれるのだろうか?
私たちが本当は一番受け入れて欲しい相手は自分自身。
そして、自分だけでいい。ただひとり。
批判しない。否定しない。乗り越えて、乗り越えていく。
約束。