年末年始。一年を振り返るとき。
沸き上がる想いに、人と交わす挨拶・礼状に感謝が溢れる、嬉しい季節。
2013年。仕事を通じて、プライベートを通して、お目にかかった方々(才能)。
有形な世界の奥深さに唸らされ、無形な世界のそれには感嘆させられ、
魅せられた1年。幸せ。感謝。
どちらの世界も共に美しく、神秘そのもの。等しく大切で愛おしい。
私=からだ ではないから。内側の「きらきら」を近くに感じられるように。
その「きらきら」の源(ソース)である大きな力との繋がりを失わないように、いつも思い出していたい。
でもその「きらきら」はこの地球上では肉体(からだ)の中でしか存在できないのだから。同じく大切な神殿(からだ)。
怪我なく、痛みなく、機能的に、健やかでありたい。
何事も、否定してナシにしてしまうのは簡単。楽チン。
マインドは満足げに「よしよし」というだろうけど、
でも
「そんな事もあるかもしれない」「それもありだよね。」
というのびしろを残しておきたい。
見える世界のことも、見えない世界のことも。
自分に対しても、ひとに対しても。
Noと線を引いてしまったらそこで終わってしまうから、
可能性を残しておきたい。Openでありたいなと思う。
語尾にひろがりを持たせたい。だってその方がワクワクするしね。
何のことであれ、誰のことであれ、私たちが何かを否定するとき、
そこには恐れがある。
だったら、勇気を持って微笑んでいる人でありたい。
アーサナの時間。
いわゆる挑戦ポーズと言われる逆転のポーズやアームバランスでは、
たいていクラスルームにピーンと緊張が張りつめる瞬間がある。
そんな時こそユーモアと笑い。
「こうでなければいけない(ポーズの完成形への執着)」
「あーこれ無理、苦手(否定)」
これらのマインドのおしゃべりが私たちの恐れを掻き立てる時、
呼吸は止まり、身体はこわばり、悪循環...。
そこで救世主の「クスっ」と笑い。
どてっとこけた自分に、すんごい必死になってる自分に、
もう一人の自分が笑ってあげられる余裕があると..しめたもの!
また、そうあれる領域の中で頑張ればいい。
これはマットの上でなくても同じかなぁと思う。
笑顔は自分へ贈る最大のセラピー。
四角□ でなく まぁるく◯ ありたい。
直線でなく、カーブを楽しめるようでありたい。
それは迷走なんじゃなくって、
進む方向を見据えながらも寄り道を大いに遊べる余裕を持つ感じ。
新年早々ちょっとしたアクシデントでバタついた。
そんな日の瞑想。
降りてきた言葉は
「不意打ちの時こそ、自分の智慧が試されるもの。」
...だよね〜。苦笑するしかない。
”You've caught me off guard, Universe!!" (不意打ち食らった!)
そう言って空を仰いで、クスって笑って乗り越えていける人でありたい。
ここから始まる2014年はまだ真っ白のキャンバス。
誰が何と言おうと、自分のマインドが何と言おうと、ひろがっている無限の可能性。
どうにでもなる。私、次第。
否定しない、決めつけない。
ユーモアと笑いで描いていこう。