つぼみ

待ってました!ポッカポカの陽気。

 

思わず顔がほころんだり。

 

空を見上るとまぶしい太陽に胸いっぱい。目を閉じてみたり。

 

お天道さま。ありがたい。

何だかもうそれだけで、今日も大丈夫な気がする。

 

 

身体の中ではまるで何かが目覚めるように、うずうずワクワクを感じたり。

 

私たちも、やっぱり動物なんだなーと感じる瞬間。

 

 

 

本日発表、桜の開花宣言。

 

私たちの中にはそれが今日になろうと、例え4月にずれこんでいようと、

「いずれ春がくれば必ず桜は咲く。」という確信があったはず。

 

そして、1月2月の極寒まっただ中にあって、

「何で桜はまだ咲かないの?」と思った人はいないはず。

 

私たちが絶対的な信頼を寄せる、大いなる自然のリズム。

 

私たちの中にだって息づいている、大いなる自然のリズム。

 

 

なのにことが自分に及ぶと、桜のようにはいかない... やけに厳しくなる..

 

「信じること」「見守り待つこと」 ...難しかったり。

 

 

自分の中に在る

 

たった今種をまかれたばかりのもの

かたーく閉じたつぼみ

ふっくらともう一息のつぼみ

すでに花開いたもの

 

すべての瞬間を祝福出来るようでありたい。

どんな自分も信じて見守ってあげたい。

 

すべての段階、過程は用意された必然。自然のサイクル。

 

五感すべてで自然を楽しめる春の季節。

私もその自然界の一員であること、思い出そう。